2014年7月12日土曜日

とある宇宙研の大学院生 その2

こんにちは,SOLAR班の田中康平です.

きみっしょんまで残り一ヶ月切りましたね,
初めてなのでスタッフなのに今からドキドキです:)

ところで今日は大学院生の活動紹介,ということで
私が開発に携わっていた衛星の1つである「ほどよし衛星3号」についてちょっとご紹介します.

皆さんは大学生も衛星を造っているってご存知ですか?
衛星というとJAXAやメーカの造っている大きな衛星が有名ですが,
日本のいろんな大学でも小さくはありますが衛星を造っています.

どれぐらい大きさが違うかと言うと,

◯JAXAが造っている衛星は人よりも大きく,
 -「だいち2号」:4.5m×3.1m×3.5m
 -「はやぶさ」 :1m×1.6m×2m
◯大学生が造っている衛星は人よりも小さい,
 -「ほどよし3号」:0.5m×0.5m×0.6m
 -「XI-IV」:0.1m×0.1m×0.1m

と人を基準すると大きさの違いが分かるでしょうか.
https://www.facebook.com/hodoyoshisat より転載 中央金色の衛星がほどよし衛星)


++他に大学生はどんな衛星を造っているのだろう?と疑問に思ったら,
++「超小型衛星 大学」なんてキーワードでGoogle先生に聞いてみましょう

様々な目的や利点は考えられているのですが,
大学生が造っている衛星は小さいので,
JAXAやメーカさんの造っている大きな衛星に性能では劣るものの,
早く・安く造れる,というところが利点として考えられています.
早く安く造れる,ということはたくさん造れる,
ということにつながるのでたくさん打ち上げてたくさん観測できる,というように言われています.


ほどよし衛星3号機には広い視野のカメラを載せていて,広い範囲の写真をざっくりと撮ります.
先日台風がありましたよね,例えばそのときに撮影された写真がこんな具合です.


台風の目も一応分かる感じの写真が,人よりも小さい衛星でも分かるようになってきました.
これから大学生になっていく皆さんも在学中に衛星の開発に携われるかもしれません.
そしてこれよりももっとすごい写真をたくさん撮れるような衛星を造っているかもしれません.
これからたのしみですね.

それでは今日はこの辺で.また更新しようと思います.

たなこう